第7回 院内発表会
2007年04月30日
第7回 院内発表会

日時:平成19年3月26日(月)13:30~

発表内容(概要)
文献研究
(1)『慢性期における嚥下訓練開始基準について』
検討した文献数は少なかったが5つの基準に達する対象に対して、嚥下訓練が有効
であることがわかった。また、看護は観察に始まり観察に終わると言われているが、
できない現状を見るのではなく、何ができるのかどんな機能が残されているのか可能性
をみつけることが大切であると再認識することができた。

ケーススタディ 
(2)『在宅療養に向けての看護 
~ADL拡大への援助を通して学んだこと~ 』
 高齢で疾患によりほぼ寝たきりになった患者が、在宅で療養生活を送るにあたり、
介護者の負担が軽減できるようにとADL拡大に向けての援助を行った。その援助を
通して、在宅療養においては患者中心の援助だけを考えるのではなく、家族の存在、
立場、生活環境なども考える必要があることを学んだ。

(3)『ADL拡大を目指しての看護 
~リハビリ意欲のない患者を通して学んだこと~』
 ADL拡大に対し、拒否的態度をとり、看護師への依存心も強い傾向にあった患者
を受け持った。意欲低下がある高齢者に対するアプローチ方法を検討し関わった結果、
意欲向上の動機付けにつながりADL拡大もはかれた。患者の全体を捉えた上で様々
な面からアプローチしていくことが重要であり、「チーム医療」の大切さを再確認する
ことができた。

(4)『暴言・暴力のある認知症患者とのコミュニケーション』
 暴言・暴力がみられる認知症をもつ患者と関わり、患者を理解しようとしていなかった
自分に気づくことができた。

看護研究
(5)『点滴の自己抜去への取り組み』
   6月の京都病院学会で発表予定です。

報告
(6)『経口摂取に向けての取り組み』(介護福祉士)
 口腔ケアを実施しているときに、患者・家族から「食べたい」という言葉が聞かれ、
その言葉をきっかけに嚥下訓練を開始した結果、1日1回昼食が開始になり、5ヶ月目
には全量摂取できるまでになった。また、座位保持の姿勢がよくなり、身体の拘縮
も改善されて服の着脱もスムーズにできるようになった。食事をすることは単に食べ
るのではなく、人生の楽しみや生きる喜びへとつながっていると感じさせられた。

(7)『禁煙外来開設 ~開設から一年を振り返って~ 』
   6月の京都病院学会で発表予定です。
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