京都市の65歳以上人口は、2002年現在で推計27万人あまり。総人口の18.7%を占めています。高齢化社会の到来を前に、西京病院では、医師・看護・介護・リハビリの各スタッフの連携をさらに強化。病院の内外を問わず、高齢者の療養と生活復帰への支援を積極的に進めていくことが、「地域のかかりつけ病院」の責務を果たすことだと考えています。
きめ細かな介護医療サービスの拠点となるのが、新設された介護棟。ここでは、医師・看護師・介護士・理学療法士・ケアマネジャーが一体となってチームを編成。患者さまおよびその家族を交えながら、一人ひとりに応じた療養介護プログラムを作成、実施。さらに、スタッフによる評価を絶えず行いながら、最善の医療サービスを提供しています。
介護病棟では、回復期・維持期リハビリテーションを実施しています。これは単なる機能回復練習ではなく、身体機能の維持・改善から心のケア、人間関係の拡大と改善、新たな生活の組み立てまでをチーム全体でサポートすること。高齢者の社会的孤立を防ぎ、一人ひとりの尊厳に満ちた生活のために、スタッフが一体となってあらゆる支援を行っています。